« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月の投稿

上海〜

国試が終わり、いよいよ卒業旅行ですup
まず、昨日まで、3拍4日で上海へ行ってきましたcancer

P1010439_2
東京に負けないほどの超高層ビルが立ち並びます。

少し裏通りに入ると、古い家や商店が雑然と並び、荷物を運ぶ三輪車やバイクと人が今にも事故を起こしそうな危うさで行き交っていますcar
P1010431

2010年に上海で万博が開かれるようで、街の至るところにポスターが貼られていました。
またそのためか、裏通りの古い道路はあっちこっちで掘り返され、どこでも工事の音が聴こえましたdash
P1010445

中国では英語がどこでも通じるイメージだったのですが、ホテル以外のレストランなどはあまり通じず、そういうときは筆談がとても有用でしたpencil
看板などの書いてある内容も、なんとなく漢字から推測できます。

人々の雰囲気は都市にもよるのでしょうが、噂に聞く通りとても自己中な人が多いimpact
交通マナーは悪く、道に唾を吐き、列に割り込むし、接客も無愛想でだらしない。
客引きがすさまじくてメインストリートでは5分に1回くらい声をかけられるし、あちらこちらで怒って叫んでる人がいる。

いかに日本が平和な国なのか認識させられましたspa

もちろんいい人もたくさんいるのでしょうが、あの中で暮らしていたら自然と人のことを気にする余裕はなくなっちゃうな〜と感じますrain
普段日本にいると割り込みなんてされたらイラっとするのでしょうが、あまりにも頻繁でものすごい強引さなので、逆におもしろくて笑ってしまうほどでしたsweat01

P1010428
名物の小龍包、1時間並んでやっと買えました。
16個入りで12元(約200円)。物価はすごく安いです。
中華料理たくさん食べましたdelicious

成田から上海まで飛行機で3時間、こんなに近くて、人の見た目も似ているのに、文化や国民性は全然違って感じて、すごく新鮮でした。

彼らが何を考え、どんな気持ちなのか、とても興味が沸くし、少しでも理解できたらいいなと思います。中国語も勉強したいな〜noodle

今は成田のホテルで、明日から別の友人とエジプトへ出発ですairplane
つい昨日のニュースで報道された通りカイロの中心部で旅行客が犠牲になるテロが起きたばかりで少し不安ですが、無事に楽しめたらいいなと思いますsun

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国試終了!

ついに、国試が終わりました!
14〜16日の3日間、延べ16時間以上に及ぶ長さで、肉体的・精神的にかなり疲れましたsweat01

さすがに最後の2週間くらいはあまり余裕がなくblogも書くことができませんでしたが、勉強中にもいくつか書きたいネタを見つけたので、またぼちぼち書いていこうと思いますflair

国試の個人的総括bicycle

今年の医師国家試験は、直近の数年と比べてやや難しいと感じた人が多かったようです。

症例問題では1ページに1問のような長い文章の問題が多く、また疾患そのものについてだけでなく合併症について問う問題が多かった印象です。

一般問題についても、『2つ選べ』が過去最高の50%程度出題され、また選択肢には、過去問にはないトピック的内容が多く見られました。

必修でも、いわゆる『割れ問』が多く、不適切問題がかなりの数(5問以上!?)出るのではないかと予想されています。

一般的な参考書には載っていないことも多く出題され、受験生同士で議論をしても解答が不明な問題も数多くありました。その一部は、ネットで検索してやっと判明することもありました。

ただ、その中でも『確実に取れる問題』はそれなりに多かったので、ボーダーは大幅に下がるという見方と、それほど下がらないという見方、双方があります。

******

この数ヶ月間、医師国家試験の勉強はとても退屈でつまらないものでした。

元々僕の国試についての印象として、単なる詰め込み記憶の作業で、そしてそれに時間をかけた人が模試で高い点数を取れる試験、と感じていました。

単なる暗記大会みたいなもので、記憶力は測れるかもしれないけど、いわゆる頭の良さ、頭の回転などは測定できない。

なので、べつに高得点を取ることに意味はないと感じたし、こんなくだらない試験にはただ通りさえすればいいと思ったので、最小限の努力で合格するようにしようと思っていました。

しかし、今回の試験は多少傾向が変わり、思考力を問う問題が増えました。
今までは極端に言えば『記憶力』のみが問われていた試験で、『思考力』という別のベクトルの能力も要求されたことで、
模試や過去問に慣れていた受験生には違和感があったのかもしれません。

例えば、『人から人へしか伝染しないのはどれか』という問題で、
これは教科書を見ても詳しくは書いてないのですが、
動物を介して伝染するなら撲滅するのはとても難しく、逆に人から人へというふうに感染経路が限定されていればワクチンによって撲滅しやすいと考えれば、
答えが天然痘だとわかります。

単純に『記憶』だけに頼っていると、ほんの少しひねられたり角度が変わるだけで答えられなくなってしまいます。逆に『思考力』があれば、最低限の記憶である程度解けます。


問題を解きながら、医者になる人には柔軟に対応できる高い思考力を身につけていてほしいな、と感じました。患者さんは多様性に富んでいますからねbud



打ち上げで4時まで飲み、始発で旭川へ帰ってきましたtrain
今後しばらくは旅行等で忙しくなりますが、やっと好きな勉強をすることができるので、楽しみですsun

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フローレンス・ナイチンゲール

Florence Nightingale(フローレンス・ナイチンゲール)は、19世紀の看護師です。

クリミア戦争に従軍し、優れた統率力と自らの献身的な看護で傷病者を癒し、その姿から『クリミアの天使』と称されました。

患者のためならどんな苦労も厭わず、また軍や政府への要求も辞さない姿勢は、看護師の理想像として受け継がれており、同時に公衆衛生学や病院建築学に対しても大きな功績を残し、近代看護学の基礎を築きました。

今日、看護師が『白衣の天使』と呼ばれるのは、彼女に由来するそうです。

ただ彼女はそのように呼ばれることには抵抗を感じていたようで、『天使とは、美しい花をまき散らす者でなく、苦悩する者のために戦う者である』という言葉を残しています。

”Nightingale”ー スペルをばらばらにすると、
Night in gale(強風の夜)となります。

裕福な家庭に生まれながら、戦争の中で病める人々のために戦い、決して名声を追い求めることのなかった彼女の人生は、まさに嵐の夜のようだったと言えるかもしれませんねhospital

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »